アトリエのデスクに小引出しをつくりました。
棚をつくった時から計画して 作業を進めていたのですが
板のそりや のこぎりでのセルフカットにめげまくった結果
途中で暗礁にのりあげて しばらく放置されていたものです
でも組み立てはすごく簡単に木工ボンドでくっつけただけ
でも そのせいで 塗装がのらない部分があちらこちらにできてしまいましたが

こういう引き出しって 中をあけてみたくなりませんか?
うずうず ドキドキ・・・
じゃ~ん
一段目には 細かく仕切りをつけて チャームやボタンをいれています。
眺めているだけでも しあわせ~
その他の段にも もう少し手をくわえるつもりです。
できたら またアップしたいとおもいま~す。

この引き出しですが 単体での使用はできません
なぜかというと・・・

天板がないからです。 デスクのコの字型に組んだ上棚とセットで考えました。
指で示している辺りが 棚の天板・裏側にひっかかり スライドの役割を果たします。
なので この引き出しは横方向にスライドさせて 好きな位置に設置できる訳です。

今回は板のカット作業に苦戦してしまい あまりにもひどいありさまに
捨ててしまって やり直そうかとおもったくらいです。
でも、もったいないので ちっさい脳みそをフル回転
自分のごまかしテクを最大限に発揮です
ほんとは シンプルな木製の取っ手を用意していたのですが
不ぞろいな前板を とりつくろう為に 見切り材(モールディングっていうの?)
を取っ手の役割も兼ねて つけてみました。
雑貨って 生活必需品じゃないものが多いので 主婦になってしますと
なおさらに 贅沢品に思えてしまう 貧乏性なわたしです。
わたしのてづくりの原点には ただてづくり好きなだけでなく
そんな贅沢品でも 自分でつくればリーズナブル
というおもいが あります。
なので 材料も極力無駄のないよう 必死で計算して
端材もうまく活用するようこころがけています。
今回も 棚の端材を側板に その他は 安いファルカタ材やシナベニアを使用。
塗装は ワシンのポアステイン*オリーブ色を使ってます。
前板には セリアのネームプレートをアクセントにつけました。
だいぶ苦労した分 愛おしさも倍の作品になりました
